映画「ソロモンの偽証 後篇・裁判」

４月１４日（火）

ソロモンの偽証 後篇・裁判、観てきました。


原作の２巻まで読んで、映画の前篇を観に行って↓
http://lovin-tiger1.blog.so-net.ne.jp/2015-03-19-1

原作全部読み終わって、映画後篇。
やっぱりこの原作の６巻分を映画では描ききれないですよね～。
映画は映画として成り立つようになっていますが、
原作は登場する中学生、その家族、それぞれの物語が細かく書かれていて１０倍くらい面白いです。
中学生、１４歳くらいの時、何に悩むのか、学校の中で自分をどういうふうに存在させるのか、
裁判を通して、それまでのお互いの印象が変わってきて、いいところが分かってきたり、
読む人が、自分がどの子に感情が入るか、たぶん色々あってその辺も面白いところかと。

映画はその時間内では無理だろうから、この裁判を始めた藤野涼子を中心に描かれています。
なので、、原作には無い出来事もあったり、そこがポイントになっています。
たぶん、、分かりやすくするために、なのでしょうが、、
裁判のきっかけになった、柏木くんの印象も原作とは違っていて、
ここ、ちょっと残念だったな。

映画観たら、ぜひ原作も読んでほしいな～と思います。
ドラマ化しないかな？

コメント 2

姐さん、原作読み切ったってすごい。。。
映画にするとどうしても時間の制約があって原作にない場面とか
（端折って説明する為に作るのかと思いますが）
自分が記憶に残っている場面がバッサリカットされていたりとか、、、ありますよね。
原作、、、読んでみようかな。。。
（でも、最近、遠視が入ってきて本あまり読んでない(^_^.)）

by うつぼ (2015-04-18 09:33) 

うつぼ姐さん、
なんとか読み終わりました。
話しがおもしろいので、次を早く読みたくなるのですが、
同じく目が最近急激に厳しくて、それだけ辛かった。。（笑）
by lovin (2015-04-20 16:25)