映画「武士の献立」 [映画]
映画ハシゴしたレディースデイの1本目、「武士の献立」
もっと単純に料理の話メインでほのぼのした映画なのかと思っていましたが、
加賀騒動と絡んで、話も進行、面白かったです。
料理の腕を見初められ、「ぜひ息子の嫁に」と頼み込まれて加賀まで嫁に行く春(上戸彩)。
その息子は長男が亡くなった為に、代々料理方を務める舟木家の跡取りとなった安信(高良健吾)。
バツイチで姉さん女房の春、安信を一人前の料理方にしようとがんばりますが、
安信、舟木家のことをほんとに大事に考えていて、健気なんです。かわいいし。
上戸さんに合っている役かと。
お父さん、お母さん役の西田さん、余さんももちろんステキ、高良くんはけっこう好きなんですけど、
この役もよかったです。
あ、あとちょっと笑っちゃったのは、前田土佐守役の鹿賀丈史さんが、最後の大宴会の始まりを宣言するとこ、、
どうしても「料理の鉄人」思い出しちゃって。。(笑)
登場する数々のお料理も、とってもおいしそうな「武士の献立」、なかなか良かったです。
終わった後は次の映画までに、きざみ鴨せいろ!
映画「永遠の0」 [映画]
12月25日(水)
冬休みに入った水曜日。もちろん、レディースデイだし、映画映画。
ハシゴしてきました。「武士の献立」と「永遠の0」。
後に観たほうの「永遠の0」日記を先に。
「武士の、、」の記憶がなくなるほど、、良かったです。
今年観た映画の中で1位かも。
特攻、どんなに馬鹿げたことか、命を無駄に捨てるような戦争がどんなにひどいことかっていうことが感じられます。
出撃命令を受けた人々の気持ちとか、見送った人たちの気持ちとか、
そういうのは体験した者しか分からない、という台詞。
死んできなさい、って言われてるんですもんね。そして、その特攻機を援護して送り出す役目がどんなに辛いことか。
ね。。。
役者さんもとても良かった。
宮部役の岡田君はこの役にとても合っていたと思います。
あと、現代側で、宮部のことを語る生き残ったメンバー役のベテラン勢が良すぎ。
山本學さん、橋爪功さん、夏八木勲さん、、、で、田中泯さん、チョーカッコいい!!←すみません、ここだけミーハー。
戦争体験された方々はもう少なくなってきていて、直接話しを聞くようなことも無いですが、
映画とか、ドラマとか、、そういうものでも、扱っていってほしいと思います。
今は平和な日本ですが、、最近、決まった法案とか?韓国軍への銃弾提供?大丈夫?
天皇陛下が誕生日にこの80年で一番印象に残っているのは「先の戦争」と話されたニュースは興味深いものでした。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131222-OYT1T00390.htm
以上。
オンリー・ラヴァーズ レフト・アライヴ 他、観たい映画リスト [映画]
1年に24本、映画館で映画を観るという目標を、この2,3年掲げていましたが、
今年は早々にあきらめモード。
時間的に行けるときには観たい映画も少なかったような感じ。
しかし、今頃になって観たい映画がたくさん。。
まずは「ブリングリング」 先週から上映始まってます。
「利休にたずねよ」 これも先週からやっていますね。
「武士の献立」 はい、こちらも先週から。
「麦子さんと」 12/21公開。
「永遠の0」 12/21公開
「ファイアby ルブタン」 12/21公開
バックコーラスの歌姫たち、を見た時の予告編に出ていたんですね。
でも上映館少ない。。
http://fire.gaga.ne.jp/
「オンリー・ラヴァーズ」 12/20公開
先日、テレビからふとCMが流れて、気になる。。
http://onlylovers.jp/
7本。
や~~、もう12月も後半ですよ。無理~~。。(涙)
話題の、「ゼロ・グラビティ」は観ないです!予告見ただけで、頭ぐるぐる。
ちょっと想像しただけで、息止まりそう。
閉所恐怖症なんだもの。無理。(笑)
映画「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」 [映画]
HEESEYソロライブ、渋谷ラママだったので、その前に観て来ました。
バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち。渋谷東急Bunkamuraル・シネマ。
大物ミュージシャンのバックコーラスをやってきたすごい実力の女性たちのドキュメンタリー映画です。
ちょうど、ワタシも大好きなR&Bのころからのお話で、それまで、バックコーラスというと
白人のキレイで可愛いオネエチャンたちがおとなしく歌ってる感じだったところに、
教会音楽、ゴスペルで育ってきたパワフルなコーラスがど~んと来て、という辺りから始まります。
ロックがイギリスが、黒い音を欲しがっている、
ミック・ジャガー、デヴィッド・ボウイと歌うわけですよ。
ヤングアメリカンズのあのコーラス、かっこいいもんね。
人の声はどんな楽器よりもすばらしい、人を感動させることができる。
彼女たちは、歌で絶対に負けない自信を持っている。
でも、センターに立つことでは無く、バックコーラスを選んだ人もいて、それが何故だったのか?
一度センターを選んだからには、そのあとにどんな大物からバックコーラスのオファーがあっても
すべて断った、とか。
ソロデビューってレコーディングした曲が、他のグループの新曲として大ヒットした話とか。
(あまちゃんの、天野春子みたいな。)
有名な話らしいですけどね、、プロデューサー、フィル・スペクターの悪人っぷり。
センター、ソロのボーカリストと、バックコーラス、っていうのが、同じ線の上に乗っているかというと、
そうでもなく、違う職業、と思えばそういうことでもあるんでしょうけどね。。
ドキュメンタリー映画だし、観る人それぞれ、色々と感じ方は違うと思いますが、
たくさん出てくる歌のシーン、歌声はほんとに凄いです。
こんな声、ど~やった出るのかな~~、、って。
上映してるところ、少ないですが、音楽やってる人は観たらいいさ~と思った「バックコーラスの歌姫たち」でした。
RED リターンズ [映画]
週末ファーストデイなので、当然映画。
けっこう楽しみにしていたREDリターンズ。間違いない。(笑)
前作のREDはDVDで見たんですよね。
現役引退した、元スパイのおっちゃん、おばちゃんが活躍するカッコいい映画です。
とくにヘレンミレンのかっこよさって言ったら。
あと、今回1番若いイ・ビョンホンのキレっぷりもなかなか。
細かいこと考えずにすっきりしたいときには超おすすめ映画です。
そういえば、今年はポールマッカートニーの来日公演があって、
自分は行けませんでしたが、好きなミュージシャンたちが、
みんな「基準が71歳になったから、まだまだ行くぜ!」
なんて発言しているのをたくさん見ました。
TYOの兄さん方も、ほぼ50歳ですが、まだまだ。(笑)
なんだか沖縄みたいな世界になってきた。(沖縄民謡なんかの世界では40、50はまだ若造。。。笑)
映画後、家でG1眺めながらおにぎり。夜は茅ヶ崎チャンプルーさんでライブでした。
ライブでは、前日のTYO池袋でいただいたお調子者パワーを開放!かなりがんばってみました~。(笑)
そしてリアル明日は、、ラマアゲです!!いえ~い!
映画「マラヴィータ」とオリーブオイル祭り。 [映画]
11月16日(土)
清洲会議の上映トラブルでいただいたチケットで「マラヴィータ」を観ました。
http://lovin-tiger1.blog.so-net.ne.jp/2013-11-17-1
鴨せいろの後、です。
さんざん色々とやってきたマフィアのファミリー、常に命をねらわれている中、
FBI保護プログラムの下で、監視されつつ転々としながら名前も変えて生活しています。
しかし、、、やはり普通の人たちにはなれず。色々と事件発生。というような内容です。
もっと笑いとドンパチ満載か、の予想とはちょっと違っていましたが、クスッとしたとぼけ具合のおもしろさとか
映画の中で自叙伝を書いているデニーロ様のマフィア時代映像のかっこよさとか。。
自分的にはこういう映画、好きです。
映画の舞台はフランスのノルマンディーなのですが、アメリカ人設定の家族、
その中で奥様が、パプリカのマリネを作って監視役の2人と食べるシーンが出てきます。
「こっちの人間は、何でもかんでもクリームクリーム、動物性脂肪はカラダに中に溜まるだけ、
オリーブオイルは香りだけを残し、通り抜けていくわ。」みたいな台詞が出てきて。
おいしそうだったので、夜はオリーブオイル祭りにしました。
国産パプリカ。
小さめですが、きれいな色。
オリーブオイルでじっくり素揚げ。
レモン絞って、塩コショウ、さらにオリーブオイルで漬けます。
こっちはお刺身用の鰯をゲットしたので。
オイルサーディン作成。鍋に並べた鰯にひたひたオリーブオイル、鷹の爪、つぶしたニンニク、
ローレル、ローズマリー、弱火で20分くらい。
出来上がり。もちろん赤ワインでいただきます。
シアワセ~♪
ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer [映画]
昨日のSPEC後編の前に書こうと思ってたのに、、間違えました。。
「ケイゾク」
TBSで放送されていた連続ドラマで、「SPEC」は、その続編(10年後)という設定。
かぶってる登場人物としては、野々村係長と近藤さん。
スペック零では、ケイゾクの、真山、柴田、の名前が出てきます。
その映画版「ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer」、当時、映画館で観たのですが、
詳細忘れてるので、SPECの結 爻ノ篇(こうのへん)の公開前に観ておこうと、
いつものツタヤでDVD借りてきたのでした。
真山役、渡部さん、若いな~、やっぱり。
ちょうど、今ドラマやってる「クロコーチ」も見てるので、ついつい、比べてしまいます。
そして、連ドラ中のケイゾクしている謎、朝倉、、やっぱり、もやっとしたまま終了でしたね。
スペックホルダー、なのかな~~。。
マダラメバージョンの朝倉、とか出てくるし、津田、みたいな。。
しかし、、最後のあたりは、、エヴァンゲリオンチックでもあり。
あと、ラストに繋がって行くシーンで見た事のあるような海とマングローブ。
エンドロールで確認、宮古島!!でした。
劇場版 SPEC~結~ 爻ノ篇(こうのへん) [映画]
劇場版 SPEC~結~爻ノ篇(こうのへん)
初日に観て来ました。相方と一緒に109シネマズMM21:40~レイトショー。
その前に、約1ヶ月前に観た漸ノ篇(ぜんのへん)、検索してこんなところで復習。
http://d.hatena.ne.jp/type-r/20131115
http://turezure01.com/spec-ketu-netabare-21189
そして
爻ノ篇(こうのへん)、ちょっとネタばれになります。
ファティマ第3の予言、ガイア、先人類、湯田(エンケン)=Judas、パラレルワールド、
ヤタガラス、核戦争、
ガフの部屋って言った?
最後の壮大な戦い、の割りにはSPEC特有のバカっぽいところもあり、
ラミパス、サトリ、海野、ニノマエ、マダム陰陽、美鈴ちゃん、地居、ナンシー登場のときとか、
青池、いい場面なのに、相変わらず日本語おかしい、とか。
当麻が「まるっとお見通しだ!」(←TRICK)って言ったり。
雅ちゃん出てこなかったなあ。
で、最後は
朝倉?
ケイゾク。。。
日常業務ストレス中だったので、買ってしまいました。SPECグッズ。(笑)
餃子ストラップと、 当麻の左手キーホルダー、光ります。
清洲会議 [映画]
11月13日(水)
クリニックの後、この日は休暇を頂いていたので、「清須会議」を観て来ました。
シネマ尾道の後で、書きにくいですが、、
シネコン109シネマズMM 水曜日のレディースデイ。
おもしろかったよ~~。
三谷作品、好み的にも外れはないはず、ですが、これはあの独特の登場人物が多くてガチャガチャした感じも無く、
上映時間138分の長さを感じず、あっという間でした。
話としては、歴史的にも、その他のドラマなんかでも知っている内容ですが、
大泉くんの豊臣秀吉(この時には羽柴秀吉)が、ドンピシャな感じ。
今まで映画、ドラマでいろんな人の演じる秀吉を観ましたが、
「サル」と呼ばれ、一般の民衆からも愛された、頭のいい、ちょっとコズルイ感じは、
大泉くんが一番合っているかも。
表情での演技とかも多かったけど、よかったです。
相手役の柴田勝家の役所広司さんは、役柄的にも、あの大和ハウスのCMキャラみたいな感じでした。
単純で、一生懸命で、能天気でかわいい。(笑)
小日向さん演じる丹羽長秀にいつも怒られていました。
あとは、三谷作品の常連、佐藤浩市さんも相変わらず、優柔不断な三枚目役、(あんなにかっこいいのに)
池田恒興役、とてもよかったです。
それぞれのキャラが立っている会議中のやりとりを見てて、
いつもの仕事の会議でのいろんな人を思い出したりしました。
ありませんか?
「あ、この人やっぱりこういう発言したよ。」「そう言うだろうと思った!」、「また変なこと言ったよ、、」みたいな。(笑)
さて、本編とは関係ないですが、今回2回目の上映事故に遭遇してしまったのでした。
予告やら、CMやらが終わって、本編始まったのに、画のサイズがスクリーンよりも小っちゃいまま。
あらら~~~、、、1時間半くらいそのままでした。
終わったら言おう、と思ってましたが、突然、一時停止になり、客電がついて、
劇場スタッフさんが、入ってきて説明、サイズが直って、途中から再開。
終わった後、次回の招待券もらっちゃいました。
ある意味ラッキー。
映画の前に食べたアラビアータもおいしかったです。
おしまい。
シネマ尾道デジタル化募金 [映画]
先日、映画大好きな元同僚から送られてきました。
黄金町のシネマ「ジャック&ベティ」に置いてあったそうです。
http://www.jackandbetty.net/
クリックすると、元のPDFが開きます。
↓
シネマ尾道募金案内.pdf
川越のスカラ座でも、同じような話がありました。
朝のワイドショーで見かけてチェックしてみたところ、こちらは無事、目標金額に届いたそうです。
https://motion-gallery.net/projects/k-scalaza
映画のデジタル化もすごいスピードで進んでいて、
自分の仕事的には、そこに絡んでいるのですが、
昔から、小さい映画館でしかやらないような、マイナーな映画もけっこう好きなので、
そういう映画館がなくなってしまったりするのはさみしいです。
最近はなかなか時間もなくて、メジャーどころしか観に行けてませんが、
この元同僚の情報で、気になる映画もいくつか出てきました。
佐渡テンペスト http://www.makotoyacoltd.jp/sadotempest/top.html
朝日のあたる家 http://asahinoataruie.jp/
しかし、ちょっと気づくの遅かったか。
シネマ尾道、気になった方いらっしゃいましたらぜひ。